AWSの東京リージョンの 4群あるデータセンターのうちの 1つで問題が発生していたらしい。
AWSを利用していたサービスは当然機能を停止し利用者に影響を与えた。
一部の決済関係のサービスに影響が出たことにより社会問題として取り上げられています。
あれ?
AWSのサービスって止まるんだ?
AWSのサービスの説明では 3群あればサービスは停止せずに継続できる。
そのような説明をAWSの説明会で聴いたような記憶が。
それなのに・・・。
この事実には衝撃を受けました。
私の中にあったAWS神話は寓話に変わりました。
障害は、
仮想サーバ「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」と
データベース「Amazon Relational Database Service(RDS)」で発生。
AWS で WordPress を使っていた方には被害が出たかもしれません。
実は、私も AWSのユーザーで S3サービスを使ってます。
こちらは影響がなかったようですが。
現在のビジネスは止まらない事を前提に活動している。
医療サービスについてはどうだろう。
ビジネス程はネットワークサービスに依存してはいないだろうが予想し難い障害が発生する可能性もあるのでは。
それでも障害発生のアナウンスの対応の迅速さには敬服したいです。
考えてみればネットワーク上のデータを失わない仕組みは 3群で構築可能かもしれない。
ただ通信系の障害は経路が経たれてしまうのでサービス停止に直結してしまう。
データはあれど受け取りに行けない。
これが今回の障害の全貌なのかなと勝手に考えてます。
この先同様の障害って加速的に増えると考えます。
キャッシュレス時代って考えると恐ろしくありませんか?
【 Hideaki Sekine / 関根 秀明 / せきね ひであき / セキネ ヒデアキ】