最初に選ぶならこのテーマ
おすすめテーマは「Lightning」になります。
これは WordPress を導入して初めて使うテーマという条件で選んだ場合です。
おすすめ理由は
- WordPress.org テーマリポジトリに登録されていること。
- オリジナルブロックがプラグインで提供されていること。
- 拡張プラグインが豊富に提供されていること。
- クイックスタートのためのサンプルサイトデータが提供されていること。
- オンライン勉強会で更新情報の解説を受けることができること。
- コミュニティ(Slack)によるサポートが充実していること。
- テーマを使ったウェブサイト構築例の書籍が発刊されていること。
- インターネットにカスタマイズ等の事例情報が豊富なこと。
おすすめテーマ
おすすめテーマは沢山あります。
今までに試用したテーマの中からピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。
掲載している内容はテーマとオリジナルブロックの入手先です。
公開方法とライセンスの違いに基づいて分類して掲載しています。
WordPress.org に登録されているテーマ 100%GPL
Lightning テーマリポジトリ + VK Blocks プラグインリポジトリ
Arkhe テーマリポジトリ + Arkhe Blocks プラグインリポジトリ
LIQUID テーマリポジトリ + LIQUID BLOCKS GALLERY 37+ Free Designs プラグインリポジトリ
Nishiki テーマリポジトリ
WordPress テーマが WordPress.org テーマリポジトリに登録されるまでに審査があります。
審査を通過して登録されたテーマを利用することには、以下のメリットがあると考えます。
- 登録されているテーマ間のコンテンツデータに対する互換性が高い。(テーマを変更してもコンテンツに与える影響が少ない。)
WordPressテーマ作成のルールに従って作られているため。
WordPressテーマの標準機能の範囲で作られているため。(実装できる機能に制限がある。) - セキュリティチェックが実施されている。
- WordPress バージョン・PHP バージョンの対応状況が表示されている。
- 最終更新日、有効インストール数が表示されている。
無料で配布されているテーマ 100%GPL
yStandard + yStandard Blocks
Cocoon オリジナルブロックはテーマ内に実装
機能が拡張されている。
WordPress標準設定機能以外の機能を追加設定している。
テーマを変更した時、WordPress標準設定機能以外の機能が引き継がれない。
無料で配布されているテーマ GPL
Luxeritas オリジナルブロックはテーマ内に実装
機能が拡張されている。
WordPress標準設定機能以外の機能を追加設定している。
テーマを変更した時、WordPress標準設定機能以外の機能が引き継がれない。
100%GPLと表記されていないので(100%GPLであるか判断できないので)、使用時・配布時にライセンスの確認が必要です。
WordPress.org に登録されているテーマ + 有料オリジナルブロック
Lightning (G3) テーマリポジトリ + VK Blocks Pro (Lightning G3 Pro Packに付属)
Arkhe テーマリポジトリ + Arkhe Blocks Pro
有料で配布されているテーマ 100%GPL
Lightning Pro + VK Blocks Pro (テーマに付属)
SWELL オリジナルブロックはテーマ内に実装
Katawara + VK Blocks Pro (テーマに付属)
Nishiki Pro + Nishiki Blocks Pro (テーマに付属)
Snow Monkey + Snow Monkey Blocks プラグインリポジトリ
LIGHT+ LIQUID BLOCKS GALLERY 37+ Free Designs プラグインリポジトリ
コンテンツの編集作業を楽に行うには有料で配布されているテーマを利用することをおすすめします。
テーマと連携した専用オリジナルブロックを利用することで、少ない手順で多彩な表現が可能になります。
サポート体制・内容が明文化されており、充実したサービスが提供されていることもおすすめ理由です。
WordPress.org に登録されている海外テーマ 100%GPL
Astra テーマリポジトリ
OceanWP テーマリポジトリ
Neve テーマリポジトリ
Zakra テーマリポジトリ
海外テーマは沢山あり、おすすめするテーマは以下の条件で絞り込んでおります。
- WordPress のダッシュボードが翻訳されている
- AMP 対応している
海外テーマは
WordPress テーマレポジトリに登録するために、有料版(Pro版)の機能をダウングレードした機能制限版であることが多いです。
デザイン変更を簡単に行えるように、デザインスキン(スターターサイト)が準備されているのも特徴です。
2021年1月9日 作成 2021年8月1日 改訂88版